VOL.314 『 答えは一つではない 』

「令和」の令は、 漢字の書き方が2つありますよね。

【令】と、中を【マ】にする書き方。

これは、どちらも正しいそうですね。

 

「元号に、書き方が二通りある漢字が選ばれた。

 正解が一つではない時代。

 進路も、人生も、 いろんな答えがあっていいんです。」

と、高校の入学式で校長先生がおっしゃっていました。

 

礼儀作法も、正解は一つではありません。

本には、こうしなさいと書いてあるけれど

それも ”やり方の一つ” であって、目安にはなるけれど、

実際は、「時と場合による」ことがほとんど。

 

でも、 全てがケースバイケースだとしたら

どうすればいいか困りますよね。^^;

 

ではどうするのか。

 

 

基準を持つ」んです。

 

「根拠」を持って行動する、 と言ってもいいです。

 

私はレッスンの中で、”具体的な” 作法や所作を通して、

考え方の根拠となりうるもの」を

散りばめるつもりでお話しています。

 

いろいろな ”具体的なやり方” を知っていくと、

それら全てを貫く「軸 (基準)」が見えてきます。

その基準と照らし合わせたら

どう行動すればいいかが、見えてきます。

 

色々な価値観の人がいて、

正解が一つではないからこそ 自分なりの基準を持つ。

 

まずは「その基準を確立しよう」と

思うところからが始まりですね。    

 

*~*~*~*~* ~*~*~*~*

今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

★2018年までのメルマガバックナンバーは こちらのブログで全て読めます。