VOL.340『最初が肝心』
たとえば、
”初めて習った漢字を100回書く”
という宿題が出たとします。
もし最初にお手本を書き写したときに
一画、間違っちゃっていたとして、
それを100回練習したら、
”間違えた漢字” を完ぺきに覚えてしまいます。
なので所作も、最初はとにかく
”丁寧に、正確に”
覚えるようにしないといけません。
で、正確に覚えたつもりで、
家に帰って一人で真面目に練習して
一か月後もう一度レッスンしてみると
間違えて覚えちゃっていることが、本当に良くあります。
せっかく練習したのに、すごく勿体ないですよね。
もちろんその時点で修正すればいいのですが、
余計な時間がかかってしまいます。
とにかく【最初】が肝心。
正確に、一つ一つ丁寧に覚え込む。
習い始めの時は、
全ての稽古の中で、最も集中して、
真剣に覚えようとしないといけません。
そして覚えたものを体に沁み込ませるように
なんども反復する。
頭でいちいち考えなくても
滑らかに体が動くようになるまで
何度も何度も何度も繰り返す。
前回のメルマガで、
「基礎は土台」という話をしましたが
土台づくりは【最初】にやること。
最初にしっかり作っておけば、
そこから先がすごく楽になります。
だから、最初は焦らず、じっくり、
曖昧さを残さないようにする。
自分ではやっているつもりでも、
意外とできていないこと第一位です☆
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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