VOL.385『アイコンタクトの秒数』
今日は生徒さんの中でも苦手な方が多いアイコンタクトについてです。
挨拶・お辞儀の稽古をしていても視線が合わない方はとても多いです。
ちなみに「視線が苦手」には2種類ありまして、
1、相手から見つめられるのが苦手
2、自分が相手を見つめるのが苦手
どちらかというと、どちらのタイプですか?
いずれにしても、視線が全く合わないと不信感につながりますし、
見つめられすぎると圧迫感を感じてちょっと怖い。
なので、適切に合わせられるようになっておくと良いですよね。
居心地の良いアイコンタクトの秒数は?
アイコンタクトに関しては
心理的に居心地が良いと感じる秒数の実験結果がありまして
会話の中で、威圧感なく適切にアイコンタクトする秒数は
「3.3秒」といわれます。
会話をしながら、3秒くらい相手の目を見たら自然と視線を外して、
また自然と相手に目を戻し3秒ほど合わせる。
ずっと目を見ている必要はないけれど
チラっと見てすぐ外してしまうのは印象が良くないので
見るときは、3秒くらいは合わせる。
その後は、近くのテーブルとか、手元のグラスなどに自然な感じで視線を移す。
3秒を基準に状況に合わせて
もちろん会話の内容にもよるので
相手が真剣な話をしている時はちゃんと目を見て聴くとか
自分がしっかり伝えたい時には目を見て伝えるとか、
あと目線とともに表情も大事ですが、
通常の会話であれば、アイコンタクトの目安は約3秒。
視線を合わせるのがすごく苦手な方は
まずは1~2秒からで良いので合わせる練習をしてみてください。
ちなみに、マザー・テレサの優しく相手を包み込むような眼差しを
エンジェル・アイと呼ぶのだとか。
そんな温かな眼差しで相手と向き合えるようになれたら
本当に素敵だと思います(^_^)
*~*~*~*~* ~*~*~*~*
今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
★2018年までのメルマガバックナンバーは こちらのブログで全て読めます。
★2019年以降のバックナンバー一覧は、こちら からどうぞ。