VOL.456 【歩き方編】まとめ4

前回までに、

◆内ももを寄せて(内転筋を使って)歩く

◆脚はみぞおちから振り出す

について復習しました。

今回は「着地」です。

 

足裏をローリングさせる

着地のときの足裏の動きを3ステップにすると

1,かかとが地面につく

2,土踏まずの横(足裏の外側)を通る

3,母指球(親指の付け根のふくらみ)で地面を押す

という流れになっていて、かかとからつま先へと体重移動しています。

この動きを「ローリング」と言います。

ペタペタ着地するのではなく、

かかとからつま先に向かって、コロンと足裏が転がるようなイメージで

一歩一歩、足を踏み出していきます。

 

 

ちなみに、ペタペタ着地すると、着地するたびに

地面からの衝撃が脚に伝わってヒザを痛めることに繋がったり、

お腹やお尻の筋肉を効果的に使えないので

せっかくたくさん歩いてもエクササイズ的な効果が得られません。

 

かかと→足裏の外側→母指球

と流れるように体重移動させながら歩くことで

太ももの裏側、ふくらはぎ、すねの筋肉など

脚全体を効果的に使うことができます。

ふくらはぎをしっかり動かすことは、むくみの予防、解消にもなりますし、

すねの筋肉が衰えると、つま先がしっかり上がらなくなり、

小さな段差でもつまづきやすくなるので

地味ですが鍛えておきたい部分ですね。

 

私は、初めてかかと着地をしっかり意識して歩いてみた時、

足指あまり使えてなかったんだなぁ…

お尻の筋肉、全然動いてなかったんだなぁ…

と実感したのをすごく覚えています。

 

かかと着地は、少し練習するとわりとすぐに感覚がつかみやすいので、

ぜひ意識して歩いてみてください(^_^)

 

次回は、歩き方編の最後に

ダイエットのために歩くなら?

メンタルケアのために歩くなら?

といった感じで、目的別の歩き方をまとめておきます。

 

それぞれ意識したいポイントが違うので

その辺を復習して歩き方編を終わりにしたいと思います。

 

というわけで今日は2021年最後の月曜日。

一年間お付き合いくださって

本当にありがとうございました!

来年もどうぞ宜しくお願いいたします☆

穏やかで素敵な新年をお迎えくださいませ(^_^)

 

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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