VOL.474『健康 or 見た目』

先日、「体に良いイスの座り方」「エレガントな座り方」の違いを改めて学びました。

体のことを第一に考えた座り方と、エレガントさを求めた座り方は

全くの別物で、「どういう座り方をするか」には、

その人の価値観がはっきりと表れるなぁ、と思ったんですね。

 

姿勢の良し悪しなどの話ではなく、

人からどう見られたいか、自分はどう在りたいか、どういう世界観が好きか、

といったものが表れるんだな、と。

 

ちなみに、エレガントな座り方(たとえば、脚を斜めに流すなどして脚が細長く見える座り方)は、

やはり見た目にとても美しいですし、女性らしくて魅力的です。

ただ、不自然な体勢なので体には負担がかかります。

なので、もしするのであれば、写真を撮る時や人から見られる場面など

一時的にそのような座り方をするに止めておき、

通常は、体に負担のかからない座り方をする、など、使い分けられると良いのかもしれません。

 

 

私の場合は、【所作を通して心と身体をととのえる】がモットーなので

「体も整い(負担がかからず)、心もシャンとする、穏やかに心が整う」

といったことを重視した姿勢や所作を追及しています。

なので、見た目のエレガントさは、正直あまり重視していません。

(エレガントな振る舞いをすることで自分に自信が持てる方もいるので、

エレガントさを否定しているわけでは全くありません)

 

この辺はいろいろな考え方や好みがあって、人によって重要視するものが違うので

自分自身が何を一番大事に思っているか、ですよね。

ここが明確になると、自分の振る舞いに迷わなくなり、

より自分らしくいられる気がしています。

 

あなたが最も心地よいと感じる世界観はどのようなものですか?

それはあなたの振る舞いにも表現されていますか?

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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