VOL.607『所作は自分を表している』
前回、映画の舞台挨拶でのお辞儀をご紹介したところ
画像をご覧になった方々から、
人によってここまで違うんですね
謝罪会見のように見えるお辞儀も…
せっかくのきれいな衣装で猫背なのはもったいない
などなど色々なお声をいただきました。
お辞儀は、いってしまえば
上半身を倒すだけの動作ですが
そこにはなんとなく「その人らしさ」が出ます。
その人が、何を大事に思っているか
何を美しいと感じているか、といったことが
所作の端々に雰囲気となって表れます。
足音を聞いただけで誰が来たか分かる、という人もいるくらい、
歩き方も、お辞儀も、箸や茶碗の持ち方、
コートの羽織り方、などなど…
意識的、無意識に関わらず
”今のその人”を表しています。
所作は自己表現。
無意識の所作はこれまでの習慣の蓄積だけれど
これから自分をどう表現するかは
自分次第、ですね。
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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