VOL.612『心を形にする』
「所作を丁寧にする」とは?
復習3週目のテーマは【心を形にする】です。
礼儀作法は、言い換えれば「敬意の表現」です。
相手に敬意の「心」を持ち、
それを作法という様々な「形」で表現します。
所作は、「私はあなたを尊重しています」というメッセージを、
表情や、挨拶の仕方や物の扱い方といった
具体的な態度や動作で示したもの。
作法の「カタチ」だけをこなしていると
形骸化していってしまうけれど
形(所作・作法)の背景には、
深い思いやりや細やかな心遣いがつまっています。
心で思ってるだけでは伝わらないし
形だけでは相手の心に響かない。
心と形は両方あいまってこそ意味をなす。
所作を磨くのは、
感謝やお詫びや敬意や尊重といった心を
相手に伝わる形にして適切に表現できるようにするため。
せっかく思いはあるのに、
相手に伝わる形になっていないとしたら
それはとても勿体ないことですね。
◆所作美人のヒント◆
所作は、目に見えない心を、目に見える形にしたもの
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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