VOL.322『学びの効率』

前回の続きです。

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VOL.321『量稽古』

練習の『量』は大事。

でも『効率』も大事じゃないですか?という話でしたね。

 

まず前提として、

”仕事や家事” などを効率良くやるのは、とっても大事なことだと思っていて、

頭を使わず非効率なことをするのは、“仕事や家事” においては、

私自身ものすごくイヤです。だいきらいです。

 

ただ、

“何かを身につけること”に関しては、話が違うんですね。

『学びの効率』が、人によって違うからです。

 

効率的な学び方はあるけれど、

『自分にとっての効率』

ある程度、量をこなした結果、だんだん見えてくるもの。

 

量をこなしている間も、頭と心はずっと働いているので

自然とムダなことはしなくなり、大事なことは何度もやるようになります。

 

 

量が効率を生む

たくさんの量を積む過程で、ムダは削ぎ落され、

自ずと効率が良くなっていくんですね。

(所作も同じ。最初はムダな動きが多いけれど、ちゃんと洗練されていきます。)

 

遠回りに感じるところも通ることで

自分にとって大事なことや、やるべきことがクッキリ見えてくる。

 

逆に言えば、なかなか量を積まないでいると

いつまでも必要なものとそうでないものが良く分からず

確信を持てないまま続けることになってしまう。

そのほうがよっぽど時間の無駄です。

 

なので、人から「効率のいい学び方はこうですよ」と教えられるのではなく、

自分で実践して、気づいて、実感して辿り着くことに意味がある、と私は思っています。

 

やみくもな根性論ではなく、

頭と心を使いながら量を重ねることで。だんだん基礎体力と筋肉がついてくる。

その頃には、自分らしい学び方も分かってきて、

身に付けたいことも、身に付き始めているはずです(^_^)

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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