VOL.353『いのちの場所』
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「命はどこにあるの」って質問すると
心臓に手を当てて“ここにあります”と答える子がいます。
心臓は確かに大切な臓器だけれど、血液を送るポンプであり命ではない。
命とは感じるもので、目には見えないんだ。
命はなぜ目に見えないか。
それは、命とは、
君たちが持っている時間だからなんだよ。
死んでしまったら
自分で使える時間もなくなってしまう。
どうか一度しかない自分の時間・命を
どのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい。
さらに言えば、その命を今度は
自分以外の何かのために使うことを学んでほしい」
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元聖路加国際病院院長
故 日野原重明先生の言葉です。
時間はいのち
「自分を大切にする」というのは
自分の命(時間)を大切にすること。
自分の時間を大切にするのと同じように
相手の命(時間)も大切にする。
遅刻をしないとか、
相手の時間を奪わないとかっていうのは
マナーうんぬんの前に、人として
相手の命を大切にする行為。
このことはこれまでも何度かメルマガで触れていることですが
大事なことなので、今年最初の月曜日に
改めて思い出しておきました。
時間を大切にすることは、
命を大切にすること。
2020年の残り360日、一日一日を
大切に過ごしていきたいです。
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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