VOL.368『ホスピタリティと所作』
先週お伝えした電子書籍の原稿、
だいぶ書き上がり、最終調整中です(^_^)
表紙はこんな感じになりました↓
原稿を書きながら、仁礼塾を始める直前、
いまから10年ほど前のことを思い出していました。
夫と二人で小さなビストロを始めたことで私の人生は大きく変わりました。
詳しくは、HPのプロフィールに書いてあるので省略しますが、
当時の私は「ホスピタリティ」の考えにものすごく感動し、
ホスピタリティマインドを追及することに夢中になっていました。
ホスピタリティは「心からのおもてなし」と訳されることが多いですが、
「おもてなし」というよりは、
無償の愛、家族のように相手を思いやる、お互いを尊重し合う行動、など
ひとことでは説明しきれない、非常に奥深い概念です。
ホスピタリティマインドについて自分なりに学び続ける中で、
ひとつだけ引っかかっていたことがありました。
それは「ホスピタリティ」が、主に接客業で使われる言葉であること。
接客業という枠にとどまらず「人と人との関わり全て」において
大切な考え、大切な在り方なのに、
ホスピタリティという言葉を使っていると接客業に自然としぼられてしまう。
なので、どんな業種かなど関係なく、
仕事かプライベート(日常生活)かも分けず、
いつでも、どんな時でも、自分のことも相手のことも大切にできる、
そのことを具体的に表現できる「所作」を追及していくことにしました。
つまり私の軸は、
根底にある「ホスピタリティマインド」と
それを表現するための「所作」なのだ、と
原稿を書きながら再確認いたしました。
実際のところ「ホスピタリティ」でも「所作」でも、「礼儀作法」でも
どんな「言葉」で表現するかは、たぶんそれほど重要ではなくて、
「自分」のことも「相手」のことも、身の回りのモノや環境も大切に思えて、
思うだけじゃなくて実際に大切にする行動ができる、
そういうことをずっと追及していきたいのだろう…
と、気持ちを新たにした次第です。
…急な自分語り、失礼しました(*^_^*)
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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