VOL.423『クセを直すシンプルな方法』
なにか直したいクセはありますか？
今日は、良くないクセを直すための
とってもシンプルな方法をご紹介します。
「ポストイット療法」と言われるもので
認知行動療法の一つです。
以前ＴＶで紹介されていたのは、
歯を食いしばるクセのある人が
ポストイット(付箋)に
「歯を離してリラックス」と書いて
目につくところに貼っておく、
というもの。
クセは「無意識」の行動なので
自分の「意識」で直すのは難しいです。
なので、何度も付箋を見ることで
歯を離すよう刷り込むんですね。
あまりにも簡単すぎる方法なので
半信半疑だったのですが
私にはとても効果がありました。
私の場合、子どものころから、
考え事をするとき、頬杖をつくクセがあって
体が歪むし、印象も良くないので
やめたいと思っていました。
でも気が付くと無意識でやっているので
なかなかやめられずにいたんです。
なので、付箋に「頬杖をつかない」
とだけ書いて、パソコンの隅に貼ってみました。
すると、頬杖をつきそうになった瞬間
付箋がちらっと目に入るので
手を戻すことができたり、
うっかり頬杖をついてしまっても、
すぐに気づいて手を離せるようになりました。
ちなみに、私は歯を食いしばるクセもあります。
ただ今回、付箋には頬杖のことだけを書いたのですが
なぜか、食いしばりの方も意識できるようになったんです。
おそらく付箋と食いしばりが、
私の中で勝手に紐づいていたからかもしれません。
たとえば、
イスに座るとすぐ脚を組むクセがある人は
付箋に「脚を組まない」と書いて貼っておくと
いつものクセで足を組んだとしても
付箋が目に入った瞬間、もとに戻せます。
食事の時、よく噛まずに飲み込んでしまう人は、
付箋に「しっかり噛む」とか「〇回噛む」とか
「ゆっくり食べる」とか書いて貼っておきます。
(自分にしっくりくる言葉で)
たったそれだけのシンプルなことなのに
警告の効果、注意を向ける効果が抜群です。
もし直したいクセ、気になる行動がある方は
ぜひ試してみてくださいね。
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を！
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