VOL.466『座右の書、ありますか?』

前回は「座右の銘」についてでしたので、

今回は「座右の書」を取り上げてみます。

 

あなたには「座右の書」ありますか?

何かあった時、いつでも手に取って、励まされたり、支えてくれたり、

原点に戻してくれたりするような、ある意味、親友のような存在の本。

 

私にとってのそんな本は、

『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 です。

 

私がこの本を手に取りたくなるのは

大抵、煮詰まってしまっている時、視野が狭くなっている時、

固定観念にとらわれていたり、現状を打破したい、と思う時に

なんどもなんども読み返しています。

 

最初の一節だけで元気を貰えるんです。

 

【人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。

ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う。

財産も知識も、蓄えれば蓄えるほどかえって人間は自在さを失ってしまう。

過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きが出来なくなる。

人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ。

今までの自分なんか、蹴とばしてやる、そのつもりでちょうどいい。

自分らしくある必要はない。むしろ “人間らしく”生きる道を考えてほしい。】

 

「今までの自分なんか蹴とばして

瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらく」

 

これまでの人生で積み上げてきたものを

自ら捨てる勇気なんて実際はなかなか持てないんだけど

人の目を気にしたり、過去や常識に囚われたり

何かにがんじがらめになっている時

この本を読むと自由になれます。

『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 青春文庫

 

あなたには「座右の書」ありますか?

もし良かったらぜひ教えてくださいね。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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