VOL.465『座右の銘、ありますか?』

あなたには「座右の銘」ありますか?

 

私はこれまで、自分にとっての座右の銘をずっと探し続けていました。

いつも自分の心に留めておいて、悩んだり、迷ったり、壁にぶち当たったとき、

自分の指針となるような、そんな座右の銘がずっとほしいと思っていました。

 

世の中には「名言」がたくさんあって、

本の一説、映画のセリフ、偉人の言葉など、

その時の自分の心情にあった素晴らしい言葉に出会うたびに

「これを座右の銘にしていこう」と思ったりしていました。

 

でもしばらくすると忘れてしまっていたり

何となくしっくり来なくなったりしてしまいます。

それはやっぱり、自分の経験や自分の想い、

自分の内側から生み出された言葉ではなく、

借り物の言葉だからなのでしょう。

 

 

そんな中、

だいぶキツめの仕事が連日続いていて

心身共に疲れ果て始めていたとき、

『これはもう余計なことは考えず、淡々とやらねば…』

『あぁそうか。物事を淡々とできる人って強いんだな』

ってしみじみ思ったんですね。

 

楽しいからやる、とか

評価されるからやる、とか

やる気があるからやる、とか

何かをやるための理由に頼らず、

褒められようが褒められなかろうが

関係なく目の前のことを粛々とやる。

ちょっとしたことで、いちいち意気消沈したり、

逆にはしゃぎすぎたりもせず

やると決めたことを淡々とできる、

そんな人って一番強いのでは?と。

 

それ以来【淡々とやる】が、私の座右の銘になりました。

 

名言でも何でもないけれど、

自分の生き方の指針として、とてもしっくりくる言葉でした。

 

つらい時、もう無理ってなった時、

「余計なことは考えず淡々とやろう。目の前のことを、ただ淡々と。」

“淡々と” を呪文のように唱えると、なぜか冷静になれるんですね。

言葉の力ってすごいなって思います。

 

あなたには、何かあった時

自分を支えてくれる「座右の銘」ありますか?

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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