VOL.488『学ぶことの醍醐味』

先日、娘から「学校の授業がつまんないんだよねぇ」

ということを聴いたとき、

そもそも学ぶことの楽しさってなんだっけ

っていう話に発展していきました。

 

私はときどき、手も足も出ないような専門書を

勢いで買ってしまうことがあるんですが

いざ読み始めると1ページ目から訳が分からないので

結局そのまま放置することになります^^

 

ただ放置はするんですが、

その分野への興味そのものが消えるわけではないので

なんとなく雑誌に目を通してみたり、

YouTubeで取り上げている人の動画をたまに見たり、

誰かが書いたブログを読んでみたり、

ということを広く浅く薄くやったりするんですね。

 

そんなこんなで半年とか1年とか経った頃、

ずっと放置していた専門書を何気なくペラペラっと読んでみると

「あれ…理解できる…!?」と。

 

この時、たまらなく嬉しくて

読みながら毎回ニヤけちゃってます。

 

何かを学ぶことの醍醐味って

こういう瞬間を味わうことなのかも、

っていつも思うんですね。

 

 

分からなかったことが分かるようになる。

出来なかったことができるようになる。

 

自分の変化や成長を実感できることが学びの醍醐味なんだな、と。

 

(一方、私はレッスンでこの醍醐味を生徒さんに感じてもらえているんだろうか、

と毎回反省もするんですが…)

 

 

「馬を水辺に連れていくことはできても

馬に水を飲ませることはできない」

ということわざがあります。

 

相手に対して機会や知識を与えたり、やり方やスキルを教えることはできても

それを実際に使うかどうかは本人次第。

どんなに「使わないなんてもったいない」と思っても、

無理強いすることはできない。

 

でも、できるようになる喜び、わかるようになる喜び、成長する楽しさや、

自分の世界が広がる面白さのようなものの一端を感じてもらうことはできるのかもしれませんね。

 

ちょっと取り留めのない感じになってしまいましたが、

いくつになっても何かを学ぶのは楽しい♪

何歳からでも成長できるから。

日々、ほんの小さなことでも「できるようになる喜び」を

積み重ねていきたいですね(^_^)

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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