VOL.335『 感動するお辞儀2 』
これまで、いろいろな場面で道を尋ねられてきたのですが、
その中で、とても心に残っている方が2人だけいます。
一人は、以前このメルマガにも書いた80代ぐらいのおじいさん。
(以前の記事は↓こちら
『感動するお辞儀』 )
もう一人は、つい先日道を聞かれた東南アジアの女性です。
郵便局までの行き方を上手な日本語でたずねられ、
簡単な道だったので普通にお伝えしました。
すると、
満面の笑みで、とてもゆっくりと
『どうも、ありがとうございました』
と深々とお辞儀してくださったんです。
そのお辞儀が、ほんとうに丁寧で、笑顔がキラキラしていて、
温かい気持ちが伝わってきて、とても感動してしまいました。
心がカタチになっている
仕事柄、人のお辞儀については人一倍たくさん見ている方だと思いますが
あんなに素敵なお辞儀はめったにお目にかかれません。
立ち去ってからも、しばらく彼女の笑顔の余韻に浸っていました。
80代のおじいさんも、東南アジアの女性も
共通しているのは、
【お礼を伝える姿の圧倒的な美しさ】
道を聞かれた数分のやりとりで、
あそこまで人の心に残るって本当にすごいことです。
お礼には、
1、ただ言っている段階
2、心がきちんと伝わる段階
3、いつまでも心に残る段階
3段階あることを教えてもらいました。
おそらく、あのお二人と再び会うことはないかもしれないけど
一期一会の素晴らしい時間をいただきました。
『ありがとうと
ごめんなさいを
きちんと言える人になる』
これは私が目指す人物像なのですが
お手本となる『素敵なお礼の姿』を見せてもらいました。
私もあんな素敵な「ありがとう」を言えるように
精進していきます!
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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