VOL.357【相手の立場に立つために】

所作・礼儀作法を支える土台は

【想像力】です。

 

礼儀作法を学ぶことは、人の気持ちを学ぶこと。

気配りのできる人、やさしい人、思いやりのある人は、

みんな想像力が豊かな人。

 

年齢、性別、育ってきた環境、学んできたこと、経験したこと、

誰一人として同じ人などいないから、

自分にとって嬉しいことが相手にとっても嬉しいとは限らないし

自分にとって嫌なことが相手にとっても嫌とは限らない。

自分だったらこう思う、が通用しないことも多い。

 

 

ベストよりベターを

人間関係の中で、「正解」なんて一つじゃないから

想像力と尊重の気持ちをもって「ベターな言動」を判断するしかない。

それでも間違うことも多々あるけど、「間違う」という ”経験” もすごく大事。

 

想像力を高める方法は色々あるけれど

一番良いのは、人生経験を積むこと。

良いことも悪いことも、自分が一度でも経験したことは想像しやすい。

なので、年齢を重ねれば重ねるほど、想像力・共感力は高まっていく。

 

とにもかくにも

自分にとっての”正しい”が

相手にとっても”正しい”とは限らない、

という当たり前の大前提を常に心に刻みつつ、

想像力をフルに働かせること。

 

様々な人たちと関わり、失敗したり、たまには成功したり

辛いことも、嬉しいことも、いろんなことを経験しながら

相手の立場に立って考えられる想像力を磨きたいですね。

 

*~*~*~*~* ~*~*~*~*

今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

★2018年までのメルマガバックナンバーは こちらのブログで全て読めます。

★2019年以降のバックナンバー一覧は、こちら からどうぞ。