VOL.538『所作を美しくする要素の一つ』

前回、1回目のワークショップでは

『所作の背景にある理由を考えてみよう』

というワークをやったとお伝えしました。

所作の背景・理由を知り、納得し、『核』となる部分を押さえることで、

確信をもって振る舞えるようになる、と。


2回目のワークショップでは

『相手の立場に立つ”想像力”を育てる』ワークをやってみました。

でも「相手の立場に立つ」って、実際ホントにとっても難しいです…。

自分とは全く違う価値観や考え方の相手の立場に立って考えることなんて

本当の意味ではできていないはずです。

でもだからこその「想像力」なんですよね。

相手のことを思いやって、できる限り想像力を働かせて、

それらをきちんと形にして伝える努力をする。

【思いやりの心】
  ✕
【相手を慮る想像力】
  ✕
【それらを具体的な形にする表現力】

これらが相まって、相手に伝わる言葉や振る舞いになる。

ちなみに、想像力を鍛えるために私が意識していることは

・いろんな価値観の人に触れること

・いろんな立場を経験すること


自分に近い価値観の人といる方が話も合うし楽しいけれど、

時々全く違う考え方に触れたり、

苦手なタイプの人とあえて会話したりすることで想像力の幅が広がります。



そして、もう一つ必要なのが、やはりたくさんの経験値

幹事をやったことがない人が、幹事の苦労に気付けなかったりするように、

全くやったことのないことを想像するのは難しいです。

いろんな立場を経験することで、相手の立場を慮れる想像力が養われます。

なので人生経験豊富な人は、懐が深く優しい。


私は全然経験が足りないから

もっといろんなこと、良いことも大変なことも経験して

自分の糧にしたいって本当に思います。

思いやる心 × 想像力 × 表現力(所作)

想像力を養うには人生経験がいる。

だから、人生経験を積めば積むほど、

所作は優しく美しくなれる。

私はそう思っています。

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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