VOL.345『察する力』
赤ちゃんや動物は、言葉が喋れません。
なので、相手の気持ちを理解しようと思ったら
相手のことを一生懸命、「観察」します。
お腹が空いたのかな
どこか痛いのかな
眠いのかな
疲れてるのかな
服が着心地悪いのかな
暑いのかな寒いのかな・・・
見て、触って、音を聞いて「想像力」を働かせて
相手を理解しようとします。
大人になってもその気持ちを持ち続ける
人間は大人になれば「言葉」で伝えることができるから
赤ちゃんに比べれば、はるかにコミュニケーションは容易になります。
でも、言葉も万能ではないから、
思っていることを全て伝えきれるわけでもなく、
言葉があるがゆえに、誤解や、すれ違いも起こります。
だから、相手が大人であっても言葉に頼りすぎず、
子どもと接するときと同じように
相手のことを理解しようと思って一生懸命「観察」したり
めいっぱい「想像力」を働かせたり
「五感」を使うことが本当に大事。
元来、『察する力』は日本人の得意分野。
礼儀作法は『察する力』の宝庫。
想像力は思いやりの土台、です。
今週は、”想像力をいつもの1.5倍
研ぎ澄まして過ごしてみる一週間” にしてみませんか。
毎日のように接している人のちょっと違った面に
気づけるかもしれません(^_^)
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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