VOL.380『文は人なり』

今日は、前回予告してありました、

表面的な理解にとどまってるか

深いところまで腑に落ちているかは

あるものを見るとすぐ分かる、

という話をしていきます。

 

たとえば、

学んだことや、読んだ本の内容など、どんなことでも良いのですが

それらを表面的に上っ面だけ捉えているのか、

本質的に捉えているのか。

 

あるいは、頭だけで考えているのか、

自分事として落とし込めているか…などは、

あるものを見るとすぐに分かります。

 

それは、

その人が書いた【文章】です。

あまり意外性はなかったでしょうか^^

 

文章には人となりが表れる

でも本当に分かるんです。

わりと短い文章でも分かります。

【文は人なり】

という言葉があるように

文章には、その人の人となり、

大げさに言うと、生き方が表れます。

 

当たり障りのない無難な文章ばかり書く人は、

いつも周りに合わせて自分の本音を

言わずに生きているのかもしれません。

 

素直に、自分の言葉で書く人は、

つねに自分の感情ときちんと向き合っているのだと思わせます。

 

たとえ文章力を駆使して聞こえの良いことを書いても

その人の根っこの価値観や在り方は、文章ににじみ出てしまう。

 

逆に言えば、

自分の書く文章と向き合うことは、

自分の生き方や考え方としっかり向き合うことになります。

 

 

自分を知るためにも、書いてみる

なので、自分が物事を

ちゃんと深く考えられているのか、

表面的な理解にとどまっているのか、

もし自分で知りたいと思ったら、

一回「文章」にしてみるといいです。

 

たとえば、毎週このメルマガを読んだ後

自分が思ったこと、感じたこと、

気づいたことなどをノートに書いてみます。

 

書いてみて、2~3日寝かせて、

数日後の朝あたりに新鮮な気持ちで読んでみると、

 

ちょっと浅いな…とか

これ本音じゃないかもな…とか

逆に、素直な言葉だな、とか

ちゃんと見えるはずです。

 

自分では理解しているつもりでも

アウトプットしてみると全然……

ということは良くあります。

 

なるべく客観的に、

あたかも他人が書いた文章かのように

読むようにしてください。

 

そしてもし「浅いな」と思ったら、

前回の記事で書いたように

ぜひ「もう一押し」してくださいね(^_^)

 

次回は、人見知りな人ほど

身につけておくと良いこと、

について話してみようと思います。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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