VOL.314 『 答えは一つではない 』
「令和」の令は、 漢字の書き方が2つありますよね。
【令】と、中を【マ】にする書き方。
これは、どちらも正しいそうですね。
「元号に、書き方が二通りある漢字が選ばれた。
正解が一つではない時代。
進路も、人生も、 いろんな答えがあっていいんです。」
と、高校の入学式で校長先生がおっしゃっていました。
礼儀作法も、正解は一つではありません。
本には、こうしなさいと書いてあるけれど
それも ”やり方の一つ” であって、目安にはなるけれど、
実際は、「時と場合による」ことがほとんど。
でも、 全てがケースバイケースだとしたら
どうすればいいか困りますよね。^^;
ではどうするのか。
「基準を持つ」んです。
「根拠」を持って行動する、 と言ってもいいです。
私はレッスンの中で、”具体的な” 作法や所作を通して、
「考え方の根拠となりうるもの」を
散りばめるつもりでお話しています。
いろいろな ”具体的なやり方” を知っていくと、
それら全てを貫く「軸 (基準)」が見えてきます。
その基準と照らし合わせたら
どう行動すればいいかが、見えてきます。
色々な価値観の人がいて、
正解が一つではないからこそ 自分なりの基準を持つ。
まずは「その基準を確立しよう」と
思うところからが始まりですね。
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今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
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