VOL.412『箸と神さまとダイエット』
前回はお箸にまつわる話でしたので、今回は「箸置き」について。
おうちでの食事の際、箸置きは使っていますか?
何年か前「ためしてガッテン」で『箸置きダイエット』が紹介されました。
食事中、箸をまめに置くことによって
よく噛み、ゆっくり食べ、食べ過ぎを防ぐ、というもの。
具体的には、一口食べるごとに箸を置き、しっかり噛んで、飲み込んだら
箸を取り上げてまた一口食べる、という流れです。
少々まどろっこしく感じますが、消化もよくなり、
満腹中枢が刺激され、少しの量でも満足感が得られます。
前回のメルマガで
両口箸は神様と共に食事をする「神人共食」を表している、
と書きました。
箸置きは、神様へ捧げるお供え物を扱う箸を汚さないようにと
作られた台(御箸台)が起源だとされています。
箸は神様との関係が深い道具。
食事は命をいただくという行為。
そんなことを考えると、丁寧に箸を扱い、ゆっくり食事を頂こう
という気持ちになってきます。
生徒さんにお話を伺うと、
おうちで箸置きを使っている方は大体3~4割くらいの印象。
箸を休めながらの食事は体にも良いので
ぜひ毎日の食事の際はお気に入りの箸置きを使いたいですね。
*~*~*~*~* ~*~*~*~*
今日は残りの人生で一番若い日♪
凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!
★2018年までのメルマガバックナンバーは こちらのブログで全て読めます。
★2019年以降のバックナンバー一覧は、こちら からどうぞ。