VOL.427『所作の音を静かにするために』

丁寧な所作では、

自分の立てている「音」を意識する、ということは、

これまでも何度も書いてきましたし

レッスンでもとくに大事にしていることの一つです。

それだけ難しいんですね。

私もうっかり大きな音を立ててしまって

反省することがしょっちゅうです。

 

所作の音を静かにするために

物の動かし方、置き方、閉め方など

手の使い方に気を配るのはもちろんなのですが

意外と盲点なのが

“そもそも周りの音が大きいのでは?”

ということ。

 

 

流しているBGMの音量、

テレビや動画の音量、

周りの人たちの声量、

外の車や電車の音、

洗い物をするとき水量が多く、ジャージャー響いている、

などなど。

 

工事現場で会話をしようと思ったら

必然的に大声を出さなきゃいけないように

周りの音が大きければ

所作の音も自然と大きくなりがち。

 

逆に、周りがシーンと静まり返っていたとしたら

自分の立てる音が際立つので

ちょっとした音でもハッとします。

 

気を付けているつもりなのに

所作の音が静かにならない、という方は

“そもそも周りの音がうるさくないか”

一度確認してみてくださいね。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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