VOL.505『自分らしさは隠せない』

先日、健康診断を受けてきました。

大きな病院の広い会場に、それぞれのブースが作られていて

身長体重→血圧→視力→心電図→…と順々に検査していきました。

 

その中の、採血をしてくださった看護師さんに目が留まりました。

看護師さんなので、皆さん同じ制服を着ています。

髪もシンプルに後ろで結んで、アクセサリーも付けてないし

当然マニキュアなどもない。靴も動きやすい靴を履いている。

なのに、なぜか、とてもおしゃれに見えるんです。

 

よくよく見てみると、

きれいなストレートロングの黒髪を一つに結んで、

まっすぐに切り揃えた前髪をストンと下ろしている。

メイクはごくシンプルだけどセンスの良さを感じさせる。

イスに座っている居ずまいや、採血の道具を扱う所作など、

細かいことも含め、全体に醸し出している雰囲気がいいんです。

 

この看護師さんを見たときに、

「個性ってやっぱり、にじみ出てくるものなんだなぁ」

と実感したんですね。

 

 

個性って、

同じ制服を着ていても、同じような髪形をしていても

ことさら主張しなくても、じわっとにじみ出てきてしまう隠しようのないもの。

 

生徒さんとお話していると、

自分には大した個性がないとか、自分らしさが分からないとか

そんな風に感じている方が結構たくさんいらっしゃるけれど、

個性や自分らしさは、勝手ににじみ出るものなので

自分では分からないんですよね。

でも周りの人はちゃんと感じている。

 

私も以前、ある方に

自分らしさが分からないんですよね…と言ったところ、

「えっ??HPを見れば、畠山さんの個性めっちゃ出てますよ?」

と言われたことがありました。

でも自分では本当に分からない^^

 

だから、自分の個性って何だろう?

とか考えたり探したりするよりも

自分の好きなものや、興味のあることに素直になって

自分の気持ちに真摯に耳を傾けて、自分の感覚を信じて

いろんな選択をしていくだけでいいんだろうな、と思いました。

それを周りの人は「個性」と呼ぶのでしょう。

自分の感性、大事にしたいですね。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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