VOL.429『凛とした人』の特徴

「凛とした人」になりたい。

生徒さんのアンケートにも

よく書かれる言葉です。

 

そもそも「凛」という言葉は、

「冷たい氷に触れて、心身が引き締まっている様子」

を表した言葉なのだとか。

 

なので私の中の「凛とした人」は、

冬の早朝、 静かで冷たく澄んだキリっとした空気

のようなイメージです。

 

そんな「凛とした人」の特徴をいくつか挙げてみると

 

1、背筋がしっかり伸びている

姿勢についてはこれまで何度も書いてきました。

たとえば最近のものですと、

VOL.391『体軸の感覚を養う方法』

VOL.401『一瞬で姿勢を安定させる方法』

VOL.389『正座のススメ』

VOL.384『上虚下実』

VOL.383『居ずまいをととのえる』

ぜひ復習がてら読んでみてください。

 

2、アイコンタクトをしっかりする

きちんと相手の目を見て、挨拶をしたり会話をします。

シンプルなことですが、意外とできていないかもしれません。

アイコンタクトについてはコチラの記事を↓

VOL.385『アイコンタクトの秒数』

 

 

3、語尾までしっかり言う

声が特別大きいとか、すごくハキハキ喋る必要はありません。

語尾をあいまいにせず、「~です、~ます、私はそう思います」

と言い切ることで、堂々とした印象になります。

ただ、言い切るとキツい印象になる方もいるので

笑顔と明るい声のトーンもセットで。

 

4、相手に配慮しながら自分の意見を述べる

遠慮しすぎて何も言わないわけでもなく

ズバズバと何でも言うわけでもなく、

自分の意見を述べるときも、相手の自尊心を傷つけない言い方をし、

丁寧な言葉遣いで、相手の気持ちに配慮した言い方をします。

練習次第で身につけられるスキルです。

 

5、行動が静かで落ち着いている

バタバタ、セカセカせず、一つ一つのことを落ち着いて行います。

とはいえ、忙しければバタバタしがち。

そんな時は、とにかくしっかり「呼吸」します。

脳にたっぷり酸素を送るイメージで鼻から吸って、

口から温かい空気をゆっくり吐きます。

 

———

最初から凛とした人などいなくて、

こういった振る舞いを重ねていくうちに

凛と、堂々とした人になっていく、

ということなのだと私は思っています。

 

今日は5つだけ特徴を上げてみましたが

今やっていなくて、できそうなことがあれば、

是非ためしてみてくださいね。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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