VOL.321『量稽古』
何度やっても覚えられないものや
うまくできないこと、というのは時々あります。
つい年齢のせいにしたくなりますが^^
年齢はあまり関係ないようです。
(というか、年齢なりの学び方があるんですね。
それはまた別の機会に。)
ある学習塾の先生のメルマガで、
『”覚えられない”なんて言葉は300回やってから言え』
と書いてあったのを読み、
それ以来、「300回やったか?」が
私の中の合言葉になりました。
何回やっても覚えられなくても
『まだ300回やってないしな』
と思えるようになったんですね。
生徒さんで、たった数回の稽古の段階で、
「 全然できません(T-T) 」
と落ち込む方が多いのですが
まだまだ早いですよ(^_^)
300回までいかなくても
本気で真剣に50回やったら
よほど難しいことでなければ
ちゃんと “それなり” になってきます。
単純に量が少ないだけなんです。
ホントに。
林修先生も言っていました。
勉強ができない子のノートを見ると
単に勉強量が少ないだけだったと。
量はいずれ質に変わります
うまく出来ないこと、覚えられないことがあったら
『 300回やった?』
って自分に聞いてみてくださいね。
もう少しやってみるか、
という気持ちになります(^_^)
・・・でもね、
量が大事なのは分かるけど
効率も大事じゃないですか、
と言われることがあります。
そりゃ、できれば 効率よくやりたいです。
なので次回は
『効率』について書いてみようと思います。