VOL.520『でんでん太鼓のように』

前回の記事の中に、

『自分に芯(軸)がある人ほど、しなやかな柔軟性がある』

という一文がありました。

これは、考え方や在り方にも言えるし、身体にも言えることですよね。

 

仕事をしたり人と話をしたり、何をしている時でも、

ふと気付くと、すごく肩に力が入ってることがあります。

あ、力んでるなぁと感じたら

最近は『でんでん太鼓』をイメージするようになりました。

真ん中にしっかりした軸(棒)があって、柔らかく動くヒモが付いている。

ラジオ体操に、でんでん太鼓のように体をねじる運動ありますよね。

遠心力で腕を振るあれです。

あの運動のコツは、「骨盤の位置を動かさないこと」なのだそう。

下半身を固定した状態で、上半身だけをしなやかにねじる。

動く部分と動かない部分がしっかり分かれてます。

(これ実際やると結構難しくて、ちゃんと意識しないと骨盤も動いちゃいます)

ブレない軸の部分と、楽に動ける柔軟な部分。

でんでん太鼓のような体の使い方は理想です。

 

 

そしてこれは「体」だけでなく「在り方」も同じ。

軸の部分と、柔軟な部分。

ここでいう在り方の軸は、自分の価値基準のこと。

価値基準は、自分の行動の判断基準となるもの。

基準(自分なりの判断軸)があるからこそ、

相手の考え方も尊重できる(柔軟に捉えられる)。

自分の基準が定まってないと、他人の価値基準に左右されてしまう。

 

身体も在り方も、でんでん太鼓のように

軸を定め、余分な力を抜いて、軽やかにいたいですね。

 

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今日は残りの人生で一番若い日♪

凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

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